長久手市にあるトヨタ博物館の魅力やアクセス方法を解説！

愛知県長久手市は、名古屋市と豊田市どちらにもアクセスしやすく利便性の高いエリアです。
また商業施設が充実していることで、住みやすい街として定評があります。
そんな長久手市に引っ越しを検討している方もいらっしゃるでしょう。
引っ越し先にどのような施設があるのか事前に把握しておくと、休日のお出かけに役立ちます。
そこで今回は、長久手市にある「トヨタ博物館」についてご紹介します。

長久手市にあるトヨタ博物館とは？

トヨタ博物館は、世界の自動車とクルマ文化の歴史を紹介する博物館です。
1989年4月に、トヨタ自動車創立50周年記念事業のひとつとして設立されました。
敷地内には「クルマ館」と「文化館」の2つの建物があります。
クルマ館では、これまでの車の歴史を世界の代表的な車とともに紹介しており、文化館には車に関する資料が約4,000点も展示されています。
クルマ館の東側にある芝生広場では、レジャーシートを広げてピクニックもできます。
車好きのお子さんと施設を見て回ったあと、芝生広場でお弁当を楽しんでも良いでしょう。
館内施設については後ほどご紹介しますので、ここではトヨタ博物館の取組みについて解説します。

トヨタ博物館の取り組み

トヨタ博物館では、さまざまな取り組みをおこなっています。

企画展示
自動車に関するさまざまな企画展を、年に数回開催しています。
夏休みの時期には、家族みんなが楽しめるような企画も開催されます。
訪れるたびに毎回違った楽しみが味わえるでしょう。

イベント
車をより楽しめるようなイベントを季節ごとに開催しています。
走行披露や同乗体験などの迫力があるものから、子どもも楽しめる工作教室などさまざまです。

調査研究
国内外の自動車について、技術や文化など幅広い分野の研究調査をおこなっています。
調査の成果については、広報誌や年報、展示などで報告されます。
新しい発見や驚きを一緒になって体感できるでしょう。

教育普及
学校単位での団体見学では、走行披露などを組み合わせた学校向けのプログラムが用意されています。
また学芸員実習の受け入れなども積極的におこなっています。

長久手市にあるトヨタ博物館内の施設とその魅力を解説

トヨタ博物館のなかにはさまざまな施設が揃っています。
館内にはカフェやレストランもあり、トヨタ博物館ならではのメニューがいただけます。
ミュージアムショップにはここでしか手に入らない限定グッズもあるため、車好きのお子さんがいる方はぜひ足を運んでみてください。
ここからは、トヨタ博物館内の施設とその魅力をご紹介します。

クルマ館

クルマ館は全3フロアに分かれています。
1階の「シンボルゾーン」には、トヨタ初の生産型乗用車「トヨダ AA型乗用車」（1936年 レプリカ）が展示されています。
予約すればガイドツアーも依頼できるので、より詳しい歴史が知りたければ申し込むと良いでしょう。
2階では、ドイツで誕生した世界初のガソリン自動車に始まり、1950年代までの世界の自動車技術や文化の歴史が学べます。
雑誌でしか見たことのないような、時代を担ってきたさまざまな車が展示されており、子どもも大人も大興奮です。
3階フロアでは、1950年代から現代に至るまでの自動車の進化と課題への取り組みが展示されています。
お子さんからすると目新しいかもしれませんが、親御さん世代にとっては懐かしさを感じる車も多いでしょう。
友人や仲間と訪れたら、当時の記憶が蘇り思い出話に花が咲きそうです。
車の歴史を目で見て感じられるため、車好きにはたまらない時間が過ごせるでしょう。
また、1階には洋食を中心としたメニューが揃う、ミュージアムレストラン「AVIEW」もあります。
食事も館内で済ませられるので、わざわざ外に出る必要がありません。
レストランでの一押しメニューは「博物館ビーフカレー」です。
ショップでレトルト販売もしているので、お土産として購入もできます。
車型のプレートに乗ったお子さまランチもあり、子どもから大人まで楽しめるレストランです。

文化館

文化館には、図書室やクルマ文化資料室、ミュージアムカフェやショップがあります。
図書室には自動車に関する資料や書籍が豊富に揃っており、誰でも利用可能です。
また子ども向けの絵本ばかりを集めた「のりもの・えほん・としょしつ」も併設されています。
親子連れでも楽しめるのはうれしいポイントでしょう。
1階にあるミュージアムカフェでは、コーヒーやちょっとしたスイーツが楽しめます。
館内を見て回ったあとにカフェで一休みしながら、友人や恋人と車について語り合うのも良いですね。
ミュージアムショップでは、お土産や思い出の品が購入できます。
なかでも人気なのが「博物館カレー」と「スパナスプーン」です。
トヨタ博物館カレーのパッケージには車が描かれており、プレゼントにもおすすめです。
持ち手がスパナの形をしたスパナスプーンは、大中小とサイズも豊富でお子さんも使用できます。

長久手市にあるトヨタ博物館内の概要と口コミをご紹介

最後に、トヨタ博物館内の概要と口コミをご紹介します。

トヨタ博物館の概要とアクセス方法

まずはトヨタ博物館の所在地や営業時間、交通アクセスについて解説します。

●所在地：愛知県長久手市横道41-100
●入場料：大人1,200円・シルバー（65才以上）700円・中高生600円・小学生400円
●開館時間：9時30分～17時（最終入場は16時30分まで）
●休館日：月曜日（祝日の場合は翌日）・年末年始
●駐車場：あり（320台）
●車でのアクセス方法：名古屋瀬戸道路 「長久手IC」より西へ0.4km
●公共交通機関を利用してのアクセス方法：リニモ（東部丘陵線）「芸大通駅（トヨタ博物館前）」から徒歩約5分・名鉄バス「トヨタ博物館前 」から徒歩約5分

未就学児は入場無料なのがうれしいポイントです。
また「くるまマイスター検定合格証」や「自動車技術会 会員証」など、車に関する会員証を提示すれば割引になるなどのサービスも充実しています。
駐車場も広々としており、車で訪れる方も安心でしょう。
駅からも徒歩5分と近いため、お子さんを連れての移動もしやすいかと思います。

トヨタ博物館の口コミをチェック！

ここでは、トヨタ博物館を実際に利用した方からの口コミをご紹介します。

●車好きであれば1日いても飽きない施設
●施設はきれいで広く、車椅子・ベビーカー移動も問題ない
●カフェもあるので、1日のんびりデートにもおすすめ
●親子三世代で楽しめる場所

上記のように、幅広い年齢層の方が楽しめる施設として好評です。
また授乳室やベビーカーの貸し出しなど、子連れにうれしい設備が整っており、赤ちゃんが一緒でも快適に過ごせたとの声も多く見られました。
家族でのお出かけ、恋人とのデート、友人と楽しみながらなど、幅広いシチュエーションでおすすめの施設です。

まとめ

今回は、長久手市にあるトヨタ博物館の概要や魅力、アクセス方法について解説しました。
トヨタ博物館には図書室やカフェ、豊富なイベントなどがあり、車好きでなくても楽しめる施設です。
子連れに優しい施設が揃っているので、小さなお子さんがいても快適に過ごせます。
長久手市に引っ越す際は、ぜひトヨタ博物館に足を運んでみてくださいね。
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