引っ越し先にどのような施設があるのか、事前に把握しておきたいという方は少なくありません。
住みやすい街として話題の長久手市には、どのような公共施設があるのでしょうか?
今回は、長久手市にある「長久手文化の家」にフォーカスして、施設の概要や魅力をご紹介します。
長久手市に引っ越しを検討中の方は、ぜひ参考になさってください。
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弊社へのお問い合わせはこちら長久手市にある「長久手文化の家」の建築について
長久手文化の家は、愛知県長久手市にある総合文化施設です。
森のホール、風のホール、光のホールといった3つのホールのほか、多目的室や展示室などさまざまな施設が揃っています。
長久手文化の家はごく一般的な文化ホールとは異なり、建物全体がアートのようになっている点が特徴です。
ここでは、長久手文化の家の建築についてご紹介します。
香山壽夫氏によって建設
長久手町文化の家は、建築家であり教育者の香山壽夫氏によって1998年に建築されました。
「市民全体の家となってほしい」「市民が我が家を感じるような親しみ深い施設になってほしい」との思いが込められています。
建物は重厚なコンクリートの打ちっぱなしが印象的で、ところどころにパステルカラーが取り入れられています。
通路に置かれた椅子やテーブルもデザイン性が高く、まるで芸術作品のなかに迷い込んだようです。
建物の中央部分にはコンクリートがアーチ状に被さった立方体の空間が広がり、上空からは光が降り注ぎます。
歩くだけでも楽しめるため、建物内をのんびり散策するのもおすすめです。
香山壽夫氏とは?
東大名誉教授・香山壽夫建築研究所所長として、建築の発展に大きな役割を果たしてきた人物です。
ペンシルバニア大学でルイス・カーンに師事した経歴を持ちます。
長久手文化の家だけでなく、九州芸術工科大学キャンパスや彩の国さいたま芸術劇場、東京大学弥生講堂などの建設も手がけています。
日本建築学会大賞を受賞するなど、数々の作品でさまざまな賞を受賞している著名な建築家です。
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長久手市にある長久手文化の家にはどのようなホールがある?
長久手文化の家には、コンサートを開催できる大きなホールのほか、多目的室や音楽スタジオなど練習に使える施設が揃っています。
またフロアの1階にはレストランもあり、イベントを楽しんだあとに食事をとることも可能です。
ここでは、長久手文化の家にはどのような施設があるのかご紹介します。
ホールの利用料金なども記載しますので、ホールを利用したい方はぜひ参考になさってください。
森のホール
長久手文化の家でもっとも大きなホールです。
コンサートや演劇などの舞台公演から、式典や集会まで多くの催し物がおこなわれます。
舞台と客席の一部が可動式なので、さまざまな舞台空間を演出できる点が魅力です。
舞台が見やすいように、客席は馬蹄形になっています。
飲食は不可となっているためご注意ください。
利用料に関しては、午前・午後・夜間の3時間で金額が異なります。
●客席:最大717席
●利用料金:(全日)12万1,500円/(午前 9時〜12時)3万2,400円/(午後 13時〜17時)4万500円/(夜間 18時〜22時)4万8,600円
風のホール
全292席のオーソドックスなホールです。
主に演劇、舞踊がおこなわれますが、音響反射板を利用すれば小規模コンサートやピアノ発表会も可能です。
音響反射板はプロセニアムアーチの後ろにあるため、利用時には客席が194席になります。
森のホール同様に飲食不可のためご注意ください。
●客席:全292席の固定席
●利用料:(全日)4万8,600円/(午前 9時〜12時)1万2,960円/(午後 13時〜17時)1万6,200円/(夜間 18時〜22時)1万9,440円
光のホール
客席が階段状になった82人収容可能なホールです。
風のホールから出て斜め向かい側にあります。
座席には小さなテーブルが備えてありますが、飲食はできません。
映像芸術鑑賞やシンポジウムなどに最適です。
●広さ:間口7.2m × 奥行3.7m × 舞台高さ0.5m
●客席:最大82人収容可能
●利用料:(全日)2万2,380円/(午前 9時〜12時)6,100円/(午後 13時〜17時)8,140円/(夜間 18時〜22時)8,140円
アートリビング
光のホールや展示室、多目的室を総称してアートリビングと呼びます。
展示室や音楽室、美術室など音楽・アート関係のほか、食文化室や暗室などもあり、調理をしたり写真の現像ができたりします。
それぞれ利用料金が異なるので、詳細は公式ホームページをご確認ください。
レストランやベビールームも完備
フロア1階には、レストラン「白壁カフェ花ごよみ」があります。
お座敷もあるので、小さなお子さんと一緒でも快適に過ごせるでしょう。
メニューは日本料理がメインで、綺麗な器に盛られた会席料理が手軽に楽しめます。
コンサートや演劇のあちに立ち寄り、食事をしながら感想を言い合うのも良いですね。
また2階にはベビールームが設置されているため、乳幼児連れでも安心です。
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長久手市にある長久手文化の家の概要と口コミ情報
最後に、長久手文化の家の概要と口コミをご紹介します。
長久手文化の家の概要
長久手文化の家の住所やアクセス方法は以下のとおりです。
●所在地:愛知県長久手市野田農201番地
●開館日:火曜日〜日曜日
●開館時間: 9時~22時
●駐車場:あり(301台)
●車でのアクセス:東名高速道路「名古屋インター」から車で10分・名古屋瀬戸道路「長久手インター」から車で10分
●鉄道やバスでのアクセス:名古屋市営地下鉄「藤が丘」駅から徒歩25分・東部丘陵線(リニモ)「はなみずき通」駅1番出口から徒歩7分・名鉄バス「長久手文化の家北」バス停から徒歩4分
長久手文化の家のすぐ近くには高速道路のICがあるため、車でも気軽にアクセスできます。
電車の場合は徒歩25分と少々距離があるので、リニモに乗り換えることがおすすめです。
バスでもアクセスできるため、交通アクセスは良いと言えるでしょう。
なお駐車場は広々としていますが、イベント時には満車になる可能性があります。
できる限り公共交通機関をご利用するのがおすすめです。
長久手文化の家の口コミをチェック!
ここでは、実際に長久手文化の家に訪れたことがある方からの口コミをご紹介します。
どのような点に魅力を感じたのかチェックしてみましょう。
●ホールまでの案内板、照明などどれもデザイン性が高く美しい空間
●ピアノの発表会で利用したが、楽屋も綺麗で快適に過ごせた
●平日にもかかわらず色々なイベントをやっていてとても賑わっている
●館内に展示してあるオブジェも魅力的
口コミでは、建物のデザイン性だけでなく、ホールの居心地の良さや清潔感を評価する声がたくさん見られました。
長久手文化の家では年間たくさんの催しごとが開催され、大人から子どもまで幅広い年齢層の方が楽しめます。
このような施設が近くにあれば、夏休みやゴールデンウィークなど休日のお出かけ先にも困らないでしょう。
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まとめ
長久手市に引っ越しを検討中の方に向けて「長久手文化の家」の魅力を解説しました。
長久手文化の家は建物の作りが独特で、散策するだけでも楽しめます。
長久手市に引っ越した際には、ぜひ長久手文化の家に足を運んでみてくださいね。
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